運命の歯車-砂上の楼閣

アトルガンミッション、V.U.追加分全て終了。
色々と謎が明らかになったけど、そのうちの一つは予想通りのものでした。少し頭を使えば分かることだけどね
それ以外に二つか三つくらい謎が解明されました。

以下、ネタバレ話
AMのストーリー分析と考察。








予想通り聖皇ナシュメラ2世はアフマウ。今までのシーン見てれば大体の人にはわかると思う。メネジンが聖皇のセリフをバグって喋っちゃったりしてたし、たかが傀儡子風情が聖皇の元にタダでいられるハズはないし。序盤、からくり人形が揃って出てこなかった理由もそこでしょうよ


冥路の騎士は人(あるいは死者)を媒介にして復活する。そして、今回憑依?したのがルザフで、それがルザフ(とその部下達)が復活した理由であるように思われる。
で、それを手引きしたか、あるいは元々冥路の騎士のサポート役であるのがフリット。こっちは可能性低いけど
でも、冥路の騎士のことを一番知ってるのはフリットであるように思う。冥路の騎士を復活させようとしているようだし。でも、その仕事ぶりからしてずっと昔からフリットが活動していたわけじゃなくて、インプの一族全体が冥路の騎士のサポートである。ってだけかも

そして話題になってる巨大からくり人形=アルザダール遺跡=アレキサンダー。直接アレキサンダーって言うわけにいかないからアルザダールって言ってるのかもしれないな。
アレキサンダーは「審判の日」という冥路の騎士との戦いによって5つにバラバラになり、それがアルザダール遺跡郡である。
おそらく、遺跡が今も稼動している。とか、勝手に動いている。というのはアレキサンダーが起動しっぱなしなのか、あるいはアレキサンダーそのものに意思があるためだと思う。(追記:あるいは、オーディンが人に憑依するのに対し、アレキサンダーが遺跡に憑依しているという可能性もあるが、これは微妙)

そして、その各々の部分を動かすエネルギー源であったのが「魔笛」。蛮族達が魔笛を奪いに来るのはこのアレキサンダーの復活阻止の為、というのもあるのだと思う。
「少女の傀儡」でマムージャの王達が話していた事で、巨大からくり人形に脅かされた。という話がある。
死者の軍団の侵攻理由はあいまいだけど、おそらく復讐のようなものなのじゃないかと。自分達を生み出し、使役していたことへの復讐。それが一番可能性が高い。

皇国側の触れ込みはほとんど嘘だと思っていたほうがいいな、これは。
プレイヤーに「魔笛を探せ」と探知機を渡し、その目的を「争いをなくすためだ」としていたが、それは単にアレキサンダー復活のためであったし

アヴゼンとメネジンはアレキンサダーの制御装置になんらかの関わりがあると思う。というか、「制御装置そのもの」である可能性が高い。
マウの家系にからくり士がいた。って話があった、いつかの聖皇がアレキサンダーを操っていたことと、皇族にからくり士がいるのは関係のあることと思う。
始めは、アヴゼンもメネジンも普通のからくりだったのだけど、魔笛をじっと見ていた日から「喋るようになった」というのだから、おそらく魔笛から力を得て、制御装置の役割をダウンロードされたのだと思う。会話機能・自立機能もその副産物ではないだろうか
制御装置を発見するための鍵となった。という可能性もあるが、なんにせよ、魔笛との接触によって2体の人形がアレキサンダー制御の鍵となったのは明白だろう。

ここで次に気になるのは冥路の騎士とアレキサンダーの役目、目的。だな
アレキサンダーはどうやら古代の人間が作ったもので、それによって周囲を支配していた。と考えることができる
その進みすぎた文明と強すぎる力をどうにかしようと戦ったのが冥路の騎士オーディン。そして、その2体の戦いが「審判の日」だったのではないかと思う。
アトルガンVSイフラマド。というのは、そのまま アレキサンダーVSオーディンと置き換えられるのではないだろうか。

今回の話の終わり方からして、次はやはりあの双人形のナゾがフィーチャーされそうだ。おそらく、あの人形がルザフの元にある限りはアレキサンダーは復活しないと思われる。今回のあのからくり人形の扱われ方からして、あれナシではアレキサンダー復活は相当難しそうだし。

AMのラスボス、ラズファードだったりしてなぁー。アフマウ+メネジン・アヴゼンが味方になったりしてw